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下田 東急ホテル

TEL.

0558-22-2411

開業より54周年、稼動し続けてきたボイラー 引退の日迫る!

54年間、地下でホテルの営みを支えてきたボイラー。
ホテル開業と同じ昭和37年製2台と、新館開業と同じ昭和47年製の1台。
リニューアル改装工事にともない、灯し続けてきた昭和の火が消える。

※この記事は2016年8月20日に制作、掲載しました。

部外者立入り禁止の下田東急ホテル地下の心臓部へ

入口

地下へ続く鉄の扉、ドアノブはもはやアンティークの香り

扉

開業当初はフロンガスを製造していた名残りがある

夏場は室温が35度以上、最地下のボイラー室へ進入

下田東急ホテル、地下の心臓部へ続く階段

下田東急ホテル、地下の心臓部へ続く階段

ボイラー取扱者の注意事項

手書きで掲示された注意事項

新しい設備と古い工具

新しい制御盤の下に並べられた、年季の入った工具

熱気がこもる地下室、圧倒的な存在感のこの物体は!

No.1と呼ばれている昭和47年製ボイラー

No.1と呼ばれている昭和47年製ボイラー

No.2と呼ばれている昭和37年製ボイラー

No.2と呼ばれている昭和37年製ボイラー

ホテル全館を支えてきた3台の昭和のマシーン

昭和37年(1962年)開業時に導入されたNo.2と、昭和47年(1972年)新館増築時に導入されNo.1は、全館の給湯と暖房を支えてきた。
No.2と同じく開業時に導入されたNo.3は、現在は厨房専用機として稼動しているが、以前はホテル内で行なっていたリネン類や制服のクリーニングにも利用されていた。

No.2とNo.3は、導入当初の燃料が石炭であった。
その火を絶やさぬため、日夜張り付いていたボイラー担当者が使用したであろうシャワー室や、石炭投入口の名残りも見ることができる。

現役で稼動している同種のボイラーは他に例がないと言われ、そういった意味では貴重なものであるが、老朽化は否めず全館リニューアル改装工事とともに姿を消すことになる。

※47年増築した新館は、40年以上の年月を経て、現在は東館と呼ばれています。

No.3と呼ばれている昭和37年製ボイラー

No.3と呼ばれている昭和37年製ボイラー

MAEDA

No.1 前田セクショナルボイラ FB7 製造年月日は昭和47年3月

MAEDA

No.2 前田セクショナルボイラ 5M 製造年月日は昭和37年6月

石炭投入口の名残

No.2の石炭投入口の名残り、現在は重油を燃料としたバーナーがとりつけられている。

石炭投入口の名残

No.3の石炭投入口の名残り

最地下

ボイラー室の片隅に佇む机には懐かしさが漂う。階段下にはシャワー室跡も。

熱交換機

ボイラーにつながる熱交換器と迷路のような配管

No.2のプレート

No.2のプレートには製造年月日37年6月13日、当初の燃料は石炭であった。

No.1のプレート

No.1のプレートには製造年月昭和47年3月、燃焼油量の項目がある

全館の快適な環境を守ってきたターボ冷凍機

冷凍機

昭和37年の開業当時から本館の冷房用冷水を作っているターボ冷凍機

冷凍機

ターボ冷凍機の巨大なモーター

三菱単段ターボ冷凍機

三菱単段ターボ冷凍機のプレート

ボイラーとともに活躍してきた冷凍機

地下室のさらに床下にある貯水槽の水は、ボイラーのほか冷凍機にもつながっている。
夏は、このターボ冷凍機によって冷水を作り、ロビーやレストランなどを含む本館70室あまりの冷房に使用している。

昭和37当時、一般家庭で冷房施設があることはまだ珍しく、ホテルでも設置される数が限られていたのではないかと推測される。
その冷房施設として設置されたこのターボ冷凍機は、保守会社によればもう日本には2台しか稼動しておらず、耐久年数も例がないので不明とのこと。
リニューアル後は、チラー冷凍機という既に新館(東館)系には使用されている最新の設備に入れ替わる。

より快適なファシリティに生まれ変わる。2017春、リニューアルオープン!

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関連情報

下田東急ホテルは2017年の開業55周年に向け、お客様にさらに満足していただけるよう全館を改装いたしました。多くの方に支えられきた54年の歩みと、リニューアル後のビジョンをご紹介いたします。